叔母とのLINE
昨年、父が亡くなったのをきっかけに、叔母と連絡を取るようになった。父の最後の闘病期に叔母との密度の高い時間を過ごし、距離が縮まった。
死後も各種手続きや処分等の用があり、たまに連絡を取る。叔母は真面目な人で、連絡をすればすぐに返信をくれる。
死んだ私の父は昔から、携帯電話の電源を切っていて、あちらの気が向いた時にしか連絡を取れない人だった。病気をする以前、東京で働いていた時代は電源を切る隙すらなかったようだけど。
父を一番気にかけていた姉である叔母は、病気の父を支えた。連絡を返さないマイペースな父に悩まされた。父が去り、叔母は悩みから解放され寂しがった。
私は今、ちょっとした手術のために入院している。私を気にかけてくださる叔母に、私が元気に過ごしていることや身の回りの出来事について、少しだけ丁寧にメッセージを書く。
叔母との連絡の取り方を気に入っている。使う言葉や表現を少しだけ検討してメッセージを書くというのは、メッセージアプリのインスタントなやり取りでは、あまりしなかったことだ。