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叔母とのLINE

昨年、父が亡くなったのをきっかけに、叔母と連絡を取るようになった。それ以前は、そこまで知った仲ではなかったけど、父の最後の闘病期に叔母との密度の高い時間を過ごし、距離が縮まった。(と私は思っている。)

死後も各種手続きや処分等の用があり、連絡をたまに取っている。たまに取るというか、私が人に連絡するのが苦手で、今だ!という時にだけ返信を送るから、たまの連絡になる。

叔母は真面目な人だし、電話の代わりのLINEだと思っているから、すぐに返信をくれる。

死んだ私の父も、私同様に(私が父同様に)他人と連絡を取れない人だった。昔から、携帯電話はほとんど電源を切っていて、あちらの気が向いた時に連絡が来るのみだった。最も、病気をする以前、東京でバリバリ働いていた時代は、電源を切る隙がなかったようだけど。(それでも仕事が終われば電源を切っていた。)

父を一番気にかけていた姉である叔母は、病気の父を支えながら、世話になっているにもかかわらず連絡を返さない、マイペースな父に悩まされた。父が去り、叔母は悩みから解放され、寂しがった。

私は今入院中で、時間に余裕があるので、叔母との1ヶ月前のやり取りの返信内容を考えている。元々の距離感と、距離が縮まった経緯と、返信までに経過した時間のせいで、叔母への連絡はいつも長文になり、ペンでレターパッドに書くのと似た感覚がある。

可愛い弟の娘である私を、気にかけてくださる叔母に。私が子と共に元気に過ごしていることや、直近の身の回りの変化について、少しだけ丁寧に、手紙を書くようにメッセージをいくつかに分けて、送信する。

叔母との連絡の取り方を気に入っている。普段の事務的なやり取りよりかは、使う言葉や表現を少しだけ検討してメッセージを書く。

1ヶ月に一度くらい、楽しくメッセージを書いている私だが。叔母は、なかなか届かない返信に、もどかしさを感じているかもしれない。叔母の気を煩わせるという父の役割の一部を、私が引き継いでしまったかもしれない。便りがないのが良い便りということで、よろしくお願いします。つぼみさん。