パパへ(一周忌)
なんともうすぐ一周忌だそうです。パパがいなくなって、だいぶ静かです。私に毒を吐く人がいなくなりました。親が死ぬのはこれが初めての経験で、想像の何倍も寂しい。皮肉ばかり言ってうるさくて、会いたくなかったほどだったパパに、会えなくて意外とさびしい。生きている間に、もっと私を頼ってくれたらと思うけど、頼られていたら、負担を感じていたら、今とは違う感情を持っていたかもしれない。頼る側も頼られる側も綺麗事じゃ済まないものね。
最後に病室で2人で話して写真を撮れてよかった。あなたが死んだ後に息子と2人で家の片付けをしました。話してくれなかった色々なことについて、好き勝手想像しながら、過ごしました。
家を片付けていたら新品のベビー布団が出てきた。私の息子はコロナ流行初期に生まれた。遊びに来てほしくても呼べなかったんだろうな。使わないまま息子は大きくなり、父は死んだ。もう会えない。惜しいね。