春のような
入院中の病室は春のように暖かくて、患部が痛んだ今日の午後は、カーテンと窓を開け昼寝をした。日差しが布団を暖めた。ぬるくなった湯たんぽを布団の隅に転がした。最高の昼寝だった。明日もやりたい。
夕方に家族が見舞いに来たのを(来なくて良いと伝えたが、来てくれた)ロビーまで見送ると、外は灰色で真冬だった。早朝はマイナス四度まで下がったという。そりゃあ1月末だしね。
入院が始まった先週末から、暖かい部屋でたくさん寝て、一汁三菜を一日三回、よく噛んでゆっくり食べて、丁寧に歯を磨いた。優しく面倒を見てくれる看護師がいて、傷は痛いけど良い時間を過ごせた。お姫様になったみたいだ。退院までの残りの時間も満喫しよう。
見舞いに来た我が子は、少し遠慮気味に私に甘えた。家ではゲームに夢中になっていて、それほど寂しくない様子。よかった。